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ソフトバンクを退団した松坂大輔投手の中日の入団テストが23日、ナゴヤ球場の室内練習場で行われ見事合格し中日入団が決まりました。背番号は本人の希望により「99」です
背番号「99」といえば中日にも在籍していた中村紀洋選手と同じですね。彼もメジャーでは思うような成績は残せませんでしたが、日本に帰って来てからはかなりの活躍が出来ました。彼のようになんとか復活して欲しいところですが…
松坂大輔とは?
1998年横浜高校を春夏連覇に導いた「平成の怪物」です。
特に夏の決勝戦でのノーヒットノーランは圧巻でした。
その年のドラフト会議で3球団競合の末西武に入団します。
期待通りの活躍で新人王も獲得し、2006年オフにメジャー移籍、2007年からレッドソックスに在籍していました。しかし2009年以降怪我に悩まされ続けることになります。
2014年には3年12億円の大型契約でソフトバンクに入団しますが右肩の故障に苦しみ、3年間で1軍登板はわずか1試合のみ。その試合も元チームメイトの松井稼頭央に初球から死球を与えるなど被安打3、与四死球4、暴投1の5失点と散々なものでした。
個人的に一番印象に残っているのはWBCでの連続MVPです。とにかく全盛期は凄い選手でした。
現役の「松坂世代」の選手たち!
1980年4月2日から1981年4月1日までに生まれた松坂と同学年の選手を俗に「松坂世代」と呼びます。
後藤武敏
現在DeNAに所属している横浜高校でチームメイトだった選手です。なんとか契約してもらえましたが今の成績だとかなり怪しいです。登録名で遊んでいる場合でも無いのでは…
藤川球児
かつての阪神の抑えの守護神藤川球児も松坂世代です。最近は敗戦処理ですがまだまだ必要とされる選手です。
杉内俊哉
松坂と境遇は似ているかもしれません。巨人と契約更改は出来ましたが彼も怪我で苦しんでいます。
館山昌平
この選手も怪我に悩まされ続けています。層の薄いヤクルト投手陣には必要なのですが。
和田毅
この選手は昨シーズン怪我での離脱はありましたがクライマックスシリーズや日本シリーズでも投げました。まだまだいけそうです。
戦力外通告を受けて去就が決まっていない選手もいます
梵英心
村田修一
久保康友
彼らも松坂世代の選手です。特に村田修一選手はまだ成績も悪くないし獲得に動く球団があってもおかしくないと思うのですが。久保康友選手も投手が不安なチームは考慮できそうです。まだ現時点では2018年の所属チームは決まっていません。
ちなみに「セルフ戦力外」のFAや先日クリケットへの転身で話題になった木村昇吾選手や怪我などの影響で直接アメリカに渡り、メジャーも経験して日本プロ野球でも括約した多田野数人選手も「松坂世代」の選手です。多田野選手は日ハムのスカウトに就任が決定しています。
まとめ
批判もあると思いますが、甲子園のヒーローでWBC2連覇に貢献した大投手であるのは間違いない選手だと思います。本人が現役を続行したい、そして必要とするチームがあるなら他人がどうこう言う必要は無いのではないでしょうか。
個人的にはやり残したことが無い野球人生にして欲しいです。
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