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草津白根山が噴火!噴火警戒レベルとは?噴火予知って出来るの?

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気象庁は23日、草津白根山(群馬、長野県境)が同日午前10時ごろに噴火したと発表しました。 雪崩と噴火の噴石によるけが人が15人発生している模様ですが全容は明らかではありません。噴火の詳細は調査中です。さらに噴火が起きる恐れがあるとして警戒を強めています。鏡池付近から2キロの範囲では、大きな噴石に注意するようとのことです。

また、訓練中の自衛隊員が雪崩に巻き込まれましたが全員救助されたようです。





草津白根山って?


群馬県吾妻郡草津町に位置する、標高2160mの活火山です。

「白根山」という名前の山は他にもあるので「草津」を冠して呼ばれます。

噴火は1983年以来となります。

草津白根山は2014年以降、噴火警戒レベルは2でしたが昨年6月、火山ガスの濃度が低下傾向に転じているなどとしてレベルを1に引き下げていました。

しかし本日午前11時5分にを1から2に引き上げ、さらに同50分に3(入山規制)に上げました。

噴火警戒レベルとは?


vol_alert_level.jpg
各火山の活動状況に応じて必要な防災対応や警戒範囲を示すものとして気象庁が発表する指標です。

もともと「レベル1」の呼称は「平常」だったのですが、2014年に発生し、58名もの死者を出した御嶽山の噴火がレベル1から起こったことにより「安全だという誤解につながる」という声が上がり「活火山であることに留意」と変更されました。

レベル4からは「特別警報」となりレベル4では災害弱者は避難、レベル5になると危険な地域の住民は全員避難しなくてはなりません。

噴火の予知は可能?


御嶽山の噴火の時と同じく、噴火警戒レベル1からの噴火となりました。そもそも噴火を高い精度で予測することは技術的に可能でしょうか。

2000年の有珠山の噴火は予知できました。有珠山はデータの蓄積も多く、約30年に一度周期で噴火が起きているので火山活動の活発化から噴火予知でき、噴火予告されてから実際に噴火しました。

しかし火山活動が活発化しているのに沈静化してそのまま噴火しない、という事態もありました。

噴火の開始は予測できても、その後活動がどのように推移するのかやいつ終息するのかといった予測が困難なのです。少なくとも現時点では正確な予測は出来ません。

まとめ


富士山も江戸時代に「宝永大噴火」として有名な大規模な噴火が起きています。それから富士山の噴火はありませんが起こらないとは限りません。

「火山大国」の日本では、噴火をめぐるリスクが日常の延長にあります。地震と同じく予測は難しいものです。

雪と同じで自然には勝てませんが日ごろから非常事態が起こる可能性がある、ということを意識して生きていくことが大切です。

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